広島市南区松原町9-1エールエールA館7階

広島駅から徒歩3分

クリニックブログ BLOG

歯がしみる!!でもむし歯じゃないっていわれた…

みなさんこんにちは😊
暦の上では秋を迎えましたがまだまだ暑い日が続いていますね💦
今回は象牙質知覚過敏症についてお話ししようと思います!


むし歯はないって言われたけど歯がしみる!

そんな方は象牙質知覚過敏症(知覚過敏)かもしれません。知覚過敏とは歯ブラシを当てたり、冷たいものを食べたり飲んだりしたときに引き起こされる短時間で一過性の歯の痛みのことをいいます。

🦷知覚過敏の原因🦷
1、歯肉退縮
加齢ともに歯茎がさが下がり歯の根っこの部分が露出するとしみやすくなります。
また、加齢だけではなく歯茎に歯ブラシが強く接触すると歯茎は下がりやすくなります。
歯ブラシの毛先が潰れないくらい優しい力で磨くようにしましょう。

2、摩耗 咬耗 
歯軋りによる咬耗や歯ブラシによる摩耗によって歯が徐々にすり減りしみやすくなります。日中無意識に噛みしめないように注意しましょう。夜間に歯軋りがある方はマウスピースを装着することで咬耗を防ぐことができます。

3.酸蝕による知覚過敏
酸性飲料物を長時間にわたって飲んだり多量摂取することでエナメル質表面が溶解されしみやすくなります。酸性飲食物を摂らないことが改善への近道ですが嗜好を変えることはなかなか難しい思います。酸性飲料を飲むときはダラダラ長時間にわたって飲まないように注意しましょう。そして飲んだあとはうがいをすることをおすすめします。

🦷治療方法🦷
知覚過敏が起こっている部分をむし歯を治療するときに使用する白い詰め物やしみどめの薬で覆ったり、神経の興奮を抑えるような効果のある歯磨き粉を使用していただくことでしみるのを改善していきます。
むし歯でしみているのか、知覚過敏なのかご自身で判断するのは難しいと思いますのでご相談いただければと思います。