みなさん、こんにちは😀
花粉や黄砂などなど、あらゆるものにやられていましたが…
ようやく花粉が収まってきて、辛かった鼻水・くしゃみ・眼の痒みからの解放!!!快適に過ごせる季節がやってきて、今日も元気に仕事をしております🤗
今回のブログのテーマは「往診って何?」についてお話ししていきます!
みなさんは「往診」「訪問診療」って聞いたことがありますか?
厳密に言うと、往診と訪問診療は違うのですが…患者さんの元に医師をはじめスタッフがお伺いをし診察や検診などをすることを言います。これは、医科だけではなく歯科でも同じで、患者さんからの依頼があった場合に当院でも行っております。
歯科の「往診~大人編~」ということで、気になっている・知らなかったあれやこれについてお話ししていきます。
往診は必要なの?
「通院が難しくなり、より歯医者にかかることがなくなった」となっていませんか?
痛くなくても、お口の検診やクリーニングをすることで、全身の健康に繋がります。その理由について、3つほどお話ししていきます。
①誤嚥性肺炎予防になる
お口の中の細菌が唾液と一緒に気管支や肺に入ると誤嚥性肺炎を引き起こしてしまいます。高齢者の死因の上位にあり、リスクを減らすためにもしっかり口腔ケアをしておくと良いでしょう!
②虫歯や歯周病の予防になる
虫歯や歯周病も放置しておくと口腔内の細菌が増える原因になります。また、歯周病は心臓病や糖尿病など様々な病気に影響すると言われています。
自己管理だけでは難しいのでプロにケアしてもらうことが重要になります。
③食事をしやすくする
入れ歯を作れば、すぐに使える訳ではありません。少しずつ使い慣らしていくことと調整してお口に合うようにしていくことが必要です。
食生活は、日々の楽しみの1つでもあります。しっかり噛んで食事ができるようにしていきましょう。
往診って、どうやったら来てもらえるの?
・病気でなかなか外に出れない・入院中だけど、検診を受けたい
「通院が困難な方」に、歯医者が患者さんの元にお伺いをし診察や検診を行います。通院ができる方は対象になりませんのでご注意ください。
どこまで往診に来てくれるの?
保険治療で往診できる範囲は、医院を中心として半径16㎞です。
患者さんが寝泊まりしているところであれば、往診が可能です。デイケアのような通所施設への往診はできませんので、ご了承ください。
お口の中から健康を!
「痛くならないと歯医者には行かない」という方も多いと思いますが、何もなくても歯医者に検診してもらい管理をしていくことが大切です。
お口の健康を保つことで、全身の健康や病気の予防に繋がっていきます。
すずき歯科小児歯科でも往診・訪問診療を行っております。気になることや分からない事あれば、お気軽にご相談ください。