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クリニックブログ BLOG

歯石って一回取ったら終わりでいい?

8月に入りました!
日差しもどんどん強くなり
暑い日が続いてますね🏝☀️




皆様熱中症にはご注意を⚠️
こまめな水分補給を忘れずに!!




今回のテーマは歯石です🦷✨



歯医者へ検診に行くと「歯石がついてきてますね」と言われたことはありませんか🤔?

歯石とは、時間の経過と共にプラークが石灰化して硬化したものです🪨



歯石には「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」の2種類があります。

歯肉の縁上についている歯石は主に唾液の成分を元に作られ、歯肉の下についている歯石は主に歯肉溝内の滲出液を元に生成されていると言われています。

歯石そのものはむし歯を引き起こさないのですが、歯石の表面がざらざらしているのでそこに細菌が増殖し歯周病を引き起こします。





歯石になると歯ブラシで除去することが出来ないため、専用の機械を使ってとる必要があります🦷




歯石の付着を予防するには、そのもととなるプラークをつかなくするための毎日のブラッシングが肝心です。

少しでも残っているとそこから歯石が形成されてしまうので、正しい歯磨きでプラークを完全にとることが必要になります。

しかしお口の中から100%完全にプラークをなくすことは困難で、数か月程度でたいていの方には歯石が付着してきます。



歯石は一回取って終わりではなく、次第に形成されるものなので歯科で定期的に歯石を除去してもらうことを推奨しています🦷✨




歯石取りを自分で行うと歯や歯茎を傷つける恐れがあるため、歯科医院でのクリーニングを受けることが望ましいです 。




間隔としては2~6ヶ月毎のクリーニングがおすすめです✨

歯石のつきやすさは個人差があるので、ご自身にあった間隔でクリーニングを受けてお口の環境を整えていきましょう😆!!