インビザライン・
ファーストについて

透明なマウスピース矯正で
歯並びをキレイにしよう
インビザライン・ファーストは、小児向けに特化したマウスピース型矯正システムです。米国アライン・テクノロジー社が開発し、2019年4月に日本で導入されました。この矯正方法は、1999年に同社が成人向けに開発した「インビザライン・システム」の技術を基に生まれました。透明で取り外し可能なマウスピースを使用するため、従来の矯正装置と比べて目立ちにくく、快適な治療が可能です。世界中で使用されているインビザラインの技術を、成長期のお子さんの歯並び改善に活用できるようになりました。
CONSULTATION
こんな場合はご相談ください
- 歯並びがガタガタ
- すきっ歯になっている
- 将来の歯並びが気になる
- 口がポカンと空いている
- 前歯が出ている
- 前歯が出ていて気になる
- 口呼吸になっている
- いびきが大きい
マウスピース矯正のメリット

透明で目立ちにくい
透明なマウスピースを使用するため、装着していてもほとんど気づかれません。お子さんの見た目の自信を損なわずに矯正治療が可能です。

取り外し可能で衛生的
食事や歯みがき時に取り外せるため、口腔衛生を維持しやすく、むし歯のリスクを軽減できます。また、定期的に新しいマウスピースに交換するので清潔です。

違和感や痛みが少ない
従来のワイヤー矯正に比べ、口腔内の違和感が少なく、痛みも軽減されます。お子さんのストレスを軽減しながら治療を進められます。

通院回数が少ない
数回分のマウスピースをまとめて受け取れるため、通院頻度を抑えられ、お子さんと保護者の方の負担を軽減することができます。

金属アレルギーでも安心
金属を使用しないため、金属アレルギーのお子さんでも安心して治療を受けられます。肌への刺激や口内炎のリスクも低減できます。

幅広い症例に対応可能
軽度から中程度の不正咬合に対応可能で、顎の成長誘導も同時に行えます。多くのお子さんの歯並びの悩みに対処できる柔軟性の高い治療法です。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法の対象外です
01 未承認医療機器であること
インビザライン®は薬機法上対象外の医療機器です。
医療機器としての矯正装置に該当しないため薬機法上の承認を得ていません。
マウスピースに使用される材料そのものは薬事承認されておりますので、安全にご使用いただけます。
02 国内の承認医薬機器等の有無
マウスピース型矯正装置はインビザライン®の他にも様々な種類があります。その中には、条件を満たして薬事承認されているマウスピース型矯正装置も国内でいくつか存在しています。
03 諸外国における安全性等に係る情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
これまで1,500万人以上の患者さんに使用されておりますが、重篤な副作用の報告はありません。
04 入手経路等
インビザライン®は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。
当院はインビザラインを用いた治療システムを、アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
05 医薬品副作用被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
インビザライン・ファーストの
適応年齢
治療の流れ
1 無料相談
マウスピース矯正にご興味をお持ちの方を対象に、無料カウンセリングを実施しています。お子さんの歯並びについてのご心配やご質問をお聞かせください。当院では、インビザライン・ファーストの特徴や治療方法について丁寧にご説明し、皆さんの疑問にお答えいたします。
2 精密検査
お子さんの口腔内状況を把握するため、当院ではCTや3D光学スキャナー(iTero)を導入しています。これにより、従来の粘土を使用した型取りが不要となり、お子さんへの負担を大幅に軽減しております。同時に、より正確で詳細なデータを簡単に採取できるようになりました。
3
診断結果・治療方針の
ご案内
アメリカのアライン・テクノロジー社に共有し、綿密な分析を行います。ご相談の際には、治療プロセス、想定される期間、費用について丁寧にご説明します。治療計画にご納得いただいた後、オーダーメイドのマウスピース矯正装置の製作に着手いたします。
4 治療開始
マウスピース装置が到着次第、お子さんに合わせて装着し、細やかな調整を行います。
お子さんの成長に合わせて、段階的かつ効果的な矯正を進めてまいります。
5 保定期間
理想的な歯並びを達成した後は、その状態を維持するための保定期間に入ります。矯正直後の歯は不安定な状態にあるため、専用の硬めのリテーナーを使用します。このリテーナーが新しい歯の位置を固定し、美しい歯並びを長期的に保つ役割を果たします。
6 メンテナンス
保定期間が終了した後は、定期的なメンテナンスを行い、お口の健康を維持します。歯垢やプラークの除去、検査を通じて、むし歯や歯周病の予防に努めます。
費用
料金表
相談料 | 0円 | |
---|---|---|
検査代 | 30,000円 | |
インビザライン・ファースト | 440,000円 | |
定期管理費 | 3,000円/回 |
※表示金額は全て税込みです
お支払方法
当院では、下記のお支払方法が可能です。
- 現金・振り込み
- クレジットカード
- デンタルローン
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
注意点・リスク・副作用
・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1 週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・稀に歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。