こどもの治療に関する質問

Q.スポーツドリンクとむし歯
3歳の男の子です。上の前歯が伸びてこないと思っていたら、3歳児健診で大むし歯と言われました。健康によいと思いスポーツドリンクをずっと飲ませていたからでしょうか?

A.回答
スポーツドリンクは何となく身体に良いイメージがありますが、歯にとっては決して良いものではありません。汗をかいた後などに時々飲む程度であればなんの問題もありませんが、水の代わりに常に飲むようなものではありません。小さなお子さんに発熱が続いたときなどにスポーツドリンクを飲ませるように小児科医から指示されることがありますが、脱水症状を防ぐための緊急避難的な処置なのです。
スポーツドリンクが歯に及ぼす悪影響は2つの段階に分けられます。まず第一にスポーツドリンク自体の酸により歯が溶けることから始まります。スポーツドリンクの酸性度は概ねpH=3.0です。中性がpH=7.0ですが、pHが6.0以下になると乳歯のエナメル質からカルシウムやリンなどの無機成分が溶け始めます(脱灰と言います)。この現象はむし歯菌の作り出す酸による脱灰、すなわちむし歯とはまったく異なり単に化学的な反応であり、むし歯(齲蝕=うしょく)に対して酸蝕(さんしょく)と呼ばれています。長時間にわたりスポーツドリンクが歯に接触するような飲み方、例えば哺乳瓶に入れて飲ませるような方法は簡単に酸蝕を引き起こします。
第二の段階はスポーツドリンクによるむし歯(齲蝕)です。スポーツドリンクは酸性飲料であると同時に多量の糖質を含んでいます。我が国で最もシェアのあるスポーツドリンク1缶(350ml)には21gの糖質を含んでいます。エナメル質表面が酸蝕により弱くなった歯には容易にむし歯が発生するのです。

こどもの治療への質問と回答

目次

2歳児のむし歯治療
5歳歯医者嫌い
3歳歯医者嫌い
フッ素塗布料金
矯正
ダイアグノデント
無痛治療
乳歯が抜けない
永久歯がないと言われた
受け口、ムーシールド
前歯のケガその1
前歯のケガその2
歯ブラシの消毒
口臭
断乳の時期
歯みがきとむし歯予防
小児歯科専門医って?
スポーツドリンクとむし歯

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