こどもの治療に関する質問

Q.前歯のケガその2
2歳の子供が、10日前に前歯を強打して割れてしまい、左前歯1本が3分の1の薄さになり歯がグラグラしていたので、白いプラスチックのような物で留めてもらいました。ところが今日、また前歯を打ってしまい、とめていた物も取れて、かなりグラグラになりました。再度とめてもらったのですが、前回よりもグラグラになっているので、もしかしたら歯が抜けてしまうかも。と言われています。
まだ2歳なので、今抜けてしまうと永久歯の生えるスペースを確保できないから歯並びに影響するかもしれないけれど、入れ歯をするには、まだ小さすぎるからしばらくは何もできないと言われています。グラグラだけどまだ抜けていないので、抜ける前ならば今留めてもらっている物よりしっかり固定する方法はあるのか、2歳児でも抜けてからスペースを確保する手立てはあるのか、どのような治療をしてもらう事が今後子供の成長にとって良いのか分からず心配しています。
今は総合病院の歯科で治療を受けているのですが、そちらの先生に、小児歯科の専門ではないから一度小児歯科専門の先生に診てもらった方がよいかもしれないと言われ、すずき歯科小児歯科を勧めて頂きました。

A.回答
お子様の外傷についてのご質問ですね。ご心配のことと思います。ご回答を二つに切り分けます。
1.外傷した歯の固定について
外傷した歯の治療は動揺を防ぎ安静にすることが第一です。そのため一般歯科の先生はレジンという一種のプラスチックを用いて動揺歯を直接隣の歯とくっつけるという方法をとります。それに対し我々専門医は細いワイヤーを用いて隣の歯と固定します。ワイヤーを歯に添わせて曲げた後に、大泣きの子の歯に付けるというは大変ですが、この方法の方がずっと予後がよいです。
2.万一歯が抜けてしまったら
乳歯が早期に脱落してしまうと、その分スペースがなくなり永久歯の歯並びが悪くなる可能性は高いと思います。あるいは発音や嚥下に影響があることから舌突出癖という口腔悪習癖が身につく可能性もあります。それらを防止するためには仮の歯を抜けた場所に置いておけばよいのです。例えば成人であればブリッジ(抜けた歯の両隣の歯を土台にして人工の歯を留める方法)やインプラントが第一選択になります。しかしながら小児の場合にはこれからの顎の骨の成長が大きいためこれらの方法は用いることができません。残された唯一の方法は入れ歯ですが、2歳児が使うのは無理だと思います。でも歯が抜けてすぐにスペースがなくなるわけでもありませんので、この先言語機能が発達してくる3、4歳頃までに義歯を装着すれば大きな問題は生じないと思います。もちろんそれまでは「歯抜け」で格好は悪いですが…。
外傷歯の処置は可及的に早くが基本です。当院に来ていただければもちろん対応させていただきますが、少々遠方の様ですので県内の小児歯科専門医は日本小児歯科学会の以下のページで検索できます。

日本小児歯科学会
ご利用下さいませ。どうぞお大事になさって下さい。

こどもの治療への質問と回答

目次

2歳児のむし歯治療
5歳歯医者嫌い
3歳歯医者嫌い
フッ素塗布料金
矯正
ダイアグノデント
無痛治療
乳歯が抜けない
永久歯がないと言われた
受け口、ムーシールド
前歯のケガその1
前歯のケガその2
歯ブラシの消毒
口臭
断乳の時期
歯みがきとむし歯予防
小児歯科専門医って?
スポーツドリンクとむし歯

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